はないちもんめに込められた意味が怖い?!歌詞が地域って違うって本当?

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はないちもんめに込められた意味が怖い?!歌詞が地域って違うって本当?

「はないちもんめ」は「かごめかごめ」と同様に、子どもの頃に遊んだ人も多いでしょう。どちらも遊び道具が不要で、手軽に遊べます。「かごめかごめ歌詞の意味」と同じく、はないちもんめの歌詞も意味が怖いという噂もあるようです。この記事では、はないちもんめの意味が怖いのかや歌詞が地域によって違うのか紹介します。

目次

はないちもんめに込められた意味が怖い?

はないちもんめは子どもにとって、親しみのある遊びです。ですが、「はないちもんめの意味が怖い」という噂も、ちらほらとあるようです。その原因となるのは、はないちもんめの歌詞にある「花」「勝って」「負けて」という単語です。「花」とは女の子という意味にとられて、「勝って」は「買って」という意味に聞こえ、「負けて」は安くしてという意味にとれます。つまり、はないちもんめは人身売買の歌に聞こえて怖いという噂があるのです。

はないちもんめの歌詞の意味

まず、はないちもんめに出てくる歌詞「あの子がほしい。あの子じゃわからん。この子がほしい。この子じゃわからん」というのがあります。大勢の子どもがいる中で、「あの子がほしい」と客が言ったけど販売者は「あの子じゃわからん」という感じの会話に聞こえます。子どもの胸には名札があり、その名札の名前を言えという意味にも聞こえますね。もし、人身売買の客と販売者の会話だったとしたら、はないちもんめの意味が怖い感じになりますね。

歌詞に出てくる「花」の意味

はないちもんめの意味が怖いという噂がありますが、歌詞に出てくる「花」にはいろいろな意味があります。桜のことを花と使うこともあります。たとえば「お花見」という意味は、桜を見るという意味でも通じるでしょう。ほかにも「花の便り」という言葉もあり、桜が咲いたことを指す意味として使われます。とはいえ「花」という意味は、「花が咲く」という意味だけに使われず、「あの時代が花だった」という意味でも使います。これはもっともよい時代という意味になりますね。花は女性に関する意味が強い場合もあるようです。

「もんめ」はお金の単位?

はないちもんめの意味が怖いというのは、「もんめ」という言葉にあるかもしれません。「匁(もんめ)」は日本の尺貫法における質量の単位で、明治以降に使われていた単位でもあるのです。ちなみに1匁は3.75gとされています。現代の価値に単純換算すると、1匁は約2000円前後とされる場合もありますが、時代や基準によって異なります。江戸時代では確かに、お金の単位で間違いありませんでした。江戸時代以前も匁は両の分量単位として違いはなく、当時の文章に登場する「匁」は多くの場合はお金の単位だったのです。

「かってうれしい」の真の意味

はないちもんめの歌詞の中に、「勝ってうれしい」という言葉が出てきます。つまりジャンケンで、勝ったほうの組に入るのです。とはいえ、純粋な見方をすれば「ジャンケンで勝った」つまり勝利したという意味なのか、このジャンケンでいくらで「その子」を買うかいくらで売るかの駆け引きのシーンの意味かによっても見方が変わります。「かってうれしい、はないちもんめ」とは、安い値段で女の子を買うことができたのがうれしいという買い手の思いにも聞こえます。

「まけてくやしい」の真の意味

はないちもんめの意味が怖いとされる歌詞の中には、「まけてくやしい」という言葉があります。「まける」とは「安くして」という意味もあり、値切るときに「負けてください」という表現が使われることもあります。たとえば、「この魚、100円に負けて」というように使います。つまり、値切られて娘を手渡して思えば悔しいと、そういう風にも聞こえてしまいます。

意味を知ると怖いわらべうた

はないちもんめなどの「わらべうた」の歌詞には、謎が秘められている部分が多いです。謎を解明していく中で、恐ろしい事実が判明することもあります。「はないちもんめ」は人身売買を歌にした、わらべうたの一つではないかともいわれています。わらべうたの中には、当時の残酷な行為を誰にも気づかれないように歌にした可能性もあります。はないちもんめは、花を売り買いする販売者とお客さんのやり取りのようにも聞こえます。しかし、それぞれの言葉が隠語で表現しているなら、話も変わってくるといえるでしょう。

歌詞が地域で違うって本当?

はないちもんめの意味が怖いとされますが、実は地域によって歌詞が違います。静岡県の場合は最後の「そうだんしましょ、そうしましょ」が「まとまって相談、そうしましょ、ゴリラ、パンツ、あっかんべ~」となっているそうです。名古屋市などの愛知県西部地域では、「勝ってうれしいはないちもんめ、負けて悔しい大根の尻尾、隣のおばさんちょっとおいで、鬼がいるからよう行かん」となってます。

禁止している地域

はないちもんめを禁止している地域が、実はあります。それは「はないちもんめの意味が怖い」ということではなく、「いじめ」につながる可能性があるからです。はないちもんめはルール上で人気のある子から引き抜かれ、嫌いな子は指名されないのです。こうしたことから劣等感や、いじめにつながるという意味で禁止している地域もあります。

はないちもんめの発祥の地

はないちもんめの発祥の地は、関東の北総、佐倉から印旛沼、手賀沼あたりだという説があります。特産の花は春になれば、一斉に東京の市場まで運ばれたようです。そこから花とともに、歌も全国に広まったとされています。作者は誰なのか広めたのは誰なのかは、定かではありません。

はないちもんめはいつからある?

はないちもんめは江戸時代に普及したとされる「子とろ子とろ」系の遊びから、独立した子どもの遊びと言われています。江戸、明治、大正時代には、同じ遊びは確認できていないという情報もあるようです。昭和10年発行の「続日本童謡民謡曲集」に京都市で、はないちもんめが歌われていたことが確認できています。つまり、はないちもんめは昭和初期に広まったようです。一般的に、価格一匁で花を売り買いする時のやり取りにも聞こえますが、その真意は定かにされていません。

まとめ

はないちもんめの意味が怖いという噂がありますが、確かに、花を「あの子」とは言いません。ただし、親しみを込めた表現とも取れますが、人身売買を連想させるとも考えられます。しかし、普通に花の売り買いの歌かもしれません。ただ、こうしたわらべ歌に深い意味が込められているなら、それはそれで解明したくなりますね。

この記事を書いた人

日本地図の真ん中あたりに生まれた昭和生まれ。
会社員を経て、さらに色々を経て、今は好きに生活してます。
休日は山歩きとコーヒー。怖がりのくせに“怖い話”がやめられない40代です。
そろそろ犬を飼いたい。

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