厄払いは誰かと一緒に行ってはいけない?その理由や厄年にやってはいけない事も紹介

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厄払いは誰かと一緒に行ってはいけない?その理由や厄年にやってはいけない事も紹介

「今年は厄年だから、厄払いしたほうがいいのかな?」と迷う方は多いでしょう。ですが「厄払いは一緒に行ってはいけない」という噂を聞くと、勝手がわからないのに一人で行くのは不安になりますよね。

この記事では、厄払い(厄祓い)の基本から、誰かと一緒に行くときの考え方、厄年に気をつけたいことまで、やさしく整理して解説します。安心して一年を過ごすための知識として読んでみてください。

目次

厄払いとは?基本的な意味と目的

厄払い(厄祓い)は、主に神社で受ける祈祷のひとつで、身についた厄や穢れ、邪気を祓い清めるという考え方にもとづく儀式です。厄年に受ける人が多いですが、悪いことが続くときや引っ越し・転職など節目のタイミングで受ける人もいます。

目的は「災難を遠ざけ、平穏に過ごせるように祈願すること」だけでなく、不安をリセットして前向きに進むための区切りでもあります。厄年を“怖い年”として構えるより、“生活や体調を整えるメンテナンス期間”として前向きに捉えると安心です。

厄払いは一緒に行ってはいけないって本当?

結論から言うと、厄払いは家族や友人と一緒に行っても問題ありません。神社の祈祷は「その人の無事を祈る」もので、同行した人に悪い影響が出る決まりは基本的にありません。

一方で「厄払いは一緒に行ってはいけない」という言い方だけが独り歩きし、根拠のない噂として広まることもあります。気になるときは、迷信とマナーの違いを分けて考えるのが安心です。

なぜ「一緒に行ってはいけない」と言われるのか

よくある理由は「払った厄が同行者に移る」「厄年同士だと厄が重なる」といったイメージによるものです。ただ、祈祷は“厄を誰かに渡す”発想ではなく、神さまの力をいただいて身を清め、守りを願うものだとされています。

また、「一緒に行かないほうがいい」と言われる場面には、迷信ではなく現実的な配慮が混ざっていることもあります。体調が悪い人や妊娠中の女性にとって、待ち時間や移動が負担になる場合があるので、無理のない計画が大切です。

家族や友人と厄払いに行っても大丈夫?

家族で厄払いに行って「家内安全」もあわせて祈願するのはよくある形です。ひとりで行くのが心細い人にとって、信頼できる人と一緒に行くことは、落ち着いて祈祷を受ける助けになります。

友人同士でもOKで、同い年で厄年が重なっていても特別な問題はありません。「厄払いは一緒に行ってはいけない」と聞いて不安なときほど、安心できる相手と一緒に行くほうが、気持ちの面ではプラスになるでしょう。

一緒に行くときに気をつけたいポイント

気をつけたいのは“相手の事情”です。妊娠中や体調不良の人は混雑や長時間の着席が負担になることがあるので、時期や時間帯をずらす、無理なら別日にするなど柔軟に考えましょう。

もう一つは「忌中(きちゅう)」の扱いで、神社では死を穢れと捉える考えがあるため、忌中は参拝を控えるのが一般的なマナーです。もし身内に不幸があった直後なら、忌明けを待つか、お寺での厄除けを検討する方法もあります。

厄年とは?前厄・本厄・後厄の考え方

厄年は、災難が起こりやすいとされる年齢のことで、本厄を中心に「前厄・本厄・後厄」の3年間を注意期間として考えます。前厄は“兆しが出やすい年”、本厄は“節目の年”、後厄は“落ち着くまで油断しない年”というイメージです。

厄年の年齢は、一般的に数え年で見られます。地域によって多少の違いはありますが、神社本庁では本厄を次のように示しています。

男性は25歳・42歳・61歳、
女性は19歳・33歳・37歳(・61歳)です。

この中でも、男性の42歳と女性の33歳は「大厄」として特に意識されやすい年齢です。ただし、厄年は「必ず悪いことが起きる年」という意味ではありません。体調や環境の変化が重なりやすい時期だからこそ、生活や心身を整えるメンテナンス期間として捉えると安心です。
厄年の考え方や年齢は地域・神社によっても異なるため、気になる場合は参拝予定の神社に確認してみましょう。

厄年にやってはいけないと言われること

厄年に「やってはいけない」と言われやすいのは、勢いだけで大きな決断をすることです。家の購入・転職・起業・引っ越し・高額な投資などは、悪いというより“慎重に進めるのが大切”という意味合いが強いです。

もう一つは、睡眠不足や暴飲暴食など、不調を招きやすい生活を放置することです。厄年は役割や責任が増えやすい時期とも重なるので、「頑張りすぎない」「早めに休む」を意識するだけでも、運気の土台が整いやすくなります。

不安を強めてしまいやすい行動とは

一番避けたいのは、厄年を気にしすぎて、何でも「厄年のせい」と結びつけてしまうことです。そうすると小さな出来事まで不安が膨らみ、心身の余裕が減ってしまいます。

また、ひとりで抱え込んで相談しないことも、不安を大きくしがちです。「厄払いは一緒に行ってはいけない」と悩むより、信頼できる人に話して心を整理して、できる範囲の準備をすることで「大丈夫」と思える材料を増やしていきましょう。

厄払いに行く時期・服装・マナー

時期は、元旦〜節分(立春の前日)までに行く人が多いですが、基本的には一年中いつでも受けられます。初詣の流れで受けてもよいですし、誕生日や新年度など、自分にとって区切りの良いタイミングを選んでも構いません。

服装は、かしこまりすぎる必要はありませんが、神社の祈祷は神聖な場なので清潔感が大切です。男性はジャケットやスーツ寄り、女性は落ち着いた色のワンピースやきれいめの服装を意識し、サンダルや露出の多い服は避けるのが無難です。

祈祷当日に気をつけたい基本マナー

祈祷料(初穂料)の相場は5,000〜10,000円ほどが一般的で、のし袋や白封筒に入れて持参すると丁寧です。混雑する時期は予約制のところもあるので、受付方法や開始時間を事前に確認しておくと安心できます。

当日は手水で手と口を清め、儀式中は私語を控え、スマホはマナーモードか電源を切っておきましょう。安産祈願(戌の日)や七五三、お宮参りなど別の祈願と同日にする場合は、目的と流れが違うこともあるため、社務所で案内に従うのがスムーズです。

まとめ

厄払いは「ひとりで行かなければならない」ものではなく、家族や友人と一緒に受けても差し支えありません。「厄払いは一緒に行ってはいけない」という噂は迷信として語られることが多く、むしろ安心できる相手と行くことで心が落ち着く場合もあります。

大切なのは、厄年を怖がりすぎず、体調や生活を整えていく姿勢です。時期・服装・マナーを押さえたうえで、自分に合うタイミングで祈祷を受け、気持ちよく一年をスタートさせてください。

この記事を書いた人

日本地図の真ん中あたりに生まれた昭和生まれ。
会社員を経て、さらに色々を経て、今は好きに生活してます。
休日は山歩きとコーヒー。怖がりのくせに“怖い話”がやめられない40代です。
そろそろ犬を飼いたい。

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