縁起の良い植物と縁起の悪い植物を紹介!言い伝えや海外での意味も

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縁起の良い植物と縁起の悪い植物を紹介!言い伝えや海外での意味も

植物には古くから縁起を左右する存在としてさまざまな意味が込められてきました。日本だけでなく海外でも、幸運を呼ぶとされる植物や不吉とされる植物が存在し、それぞれに言い伝えや文化的背景があります。

本記事では縁起の良い植物と悪い植物を紹介し、海外での意味や由来を解説します。

目次

縁起の良い植物の言い伝えや海外での意味

縁起の良い植物には、長寿や繁栄、幸福を象徴する意味が込められ、日本だけでなく海外でも幸運の象徴として親しまれています。まずは代表的な植物とその言い伝えを紹介します。

松(まつ)

松は日本では古くから神の宿る木とされ、神社の境内や正月飾りなどに使われてきました。常緑で一年中枯れないことから不老長寿・永遠の繁栄の象徴とされ、特に門松は年神様を迎える依代とされています。

また中国でも松は厳しい冬でも青さを保つ姿から高潔さや長寿の象徴とされ、士人の理想像として詩や絵画にも多く描かれてきました。逆境に強い象徴として世界的にも評価されています。

竹(たけ)

竹は驚異的な成長速度とまっすぐ伸びる性質から成長・発展・繁栄を象徴する植物です。日本では門松や七夕の飾りとして用いられ、邪気を払う意味も持つとされます。節があることから節度やしなやかな強さの象徴とも解釈されます。

中国では君子の徳を表す植物の一つで、風に折れずにしなる姿が人格の理想像と重ねられてきました。アジア全域で非常に縁起の良い植物とされています。

梅(うめ)

梅は厳しい寒さの中でも真っ先に花を咲かせることから希望・再生・忍耐の象徴とされています。日本では春の訪れを告げる花として親しまれ、学業成就や厄除けの意味も込められることがあります。

中国では「厳寒三友」の一つとして松・竹と並び、高潔な精神を象徴する花とされてきました。逆境でも美しく咲く姿は、強さと気品の象徴として古くから尊ばれています。

オリーブ

オリーブは地中海文化において平和と繁栄の象徴として広く知られています。旧約聖書のノアの箱舟の物語では、オリーブの枝をくわえた鳩が洪水の終わりを知らせる場面が有名です。

このことから平和の再来を意味する植物となりました。また古代オリンピックでは勝者にオリーブ冠が授けられ、勝利や栄光の象徴としても扱われています。現代でも知恵や調和の象徴として世界中で親しまれています。

クローバー

クローバー、とくに四つ葉のクローバーは世界的に幸運の象徴とされています。三つ葉はそれぞれ希望・信仰・愛情を表し、四つ葉は幸福が加わるとされる言い伝えがあります。偶然見つける確率が低いことから希少性が幸運の象徴になりました。

欧米ではお守りや恋愛成就のアイテムとして押し花にする文化もあり、日常の中で幸運を呼び込むシンボルとして親しまれています。

縁起の悪い植物の言い使えや海外での意味

一方、縁起が悪いとされる植物には、花言葉や歴史、育つ場所などに由来するさまざまな言い伝えがあります。しかし、その意味は国や文化によって異なり、日本では不吉とされる植物が海外では幸運の象徴として親しまれていることもあります。

彼岸花(ヒガンバナ)

彼岸花はお彼岸の時期に咲くことから墓地や寺院の周辺で見かける機会が多く、死やあの世を連想させる縁起の悪い花として知られています。また、有毒成分を含むため、昔は、モグラやネズミ除けとして墓地や田んぼのあぜ道に植えられていたそうです。

そのため、不吉な花という印象が定着したと考えられています。一方で海外では悪い意味ではなく、中国では再開や輪廻を象徴する花として語られることも。また近年では、その幻想的な美しさから鑑賞用として人気が高まり、芸術作品や文学作品にも数多く登場しています。

シクラメン

シクラメンは冬を代表する美しい花ですが、日本では死と発音が似ていることから病気見舞いには避けた方がよいとされています。縁起が悪い花というイメージは植物自体ではなく、語呂合わせから生まれた日本独特の風習です。

海外ではそのような意味はほとんどなく、ヨーロッパでは家族愛や誠実な愛情を象徴する花として親しまれています。クリスマスシーズンの贈り物としても人気があり、幸せを願う花として扱われる国も少なくありません。

アジサイ

アジサイは花の色が変化する特徴から、移り気や浮気といった花言葉を持つことで知られています。そのため結婚祝いなどでは縁起が悪いと考える人もいるようです。また梅雨時期に咲くことから、どこか寂しい印象を持つ人も少なくありません。

しかし海外では意味が異なり、感謝や家族の結びつきを象徴する花として愛されています。近年ではポジティブな花言葉も広く知られるようになり、日本でも母の日の贈り物として人気を集めています。

柳(ヤナギ)

柳は枝が垂れ下がる姿から涙を流しているように見え、日本では別れや悲しみを連想させる木とされることもあります。また幽霊画の背景に描かれることが多かったため、幽霊が集まる木という俗説も広がりました。

一方、中国で柳は生命力や再生の象徴とされ、旅立つ人へ柳の枝を贈る風習があるとのこと。西洋でもウィーピング・ウィロー(泣く柳)として悲しみを表現する一方、新たな始まりや癒しを意味する植物として親しまれているようです。

サボテン

サボテンは丈夫で育てやすい植物ですが、鋭いトゲが人を寄せ付けない・人間関係を遠ざけると考えられ、風水では置き場所によって縁起が悪いとされることがあります。特に玄関やリビングに置くと運気を下げるという言い伝えもあるようです。

しかし海外では逆に、乾燥地帯でも生き抜く生命力から忍耐・成功・魔除けの象徴として人気があります。メキシコなどでは幸運を呼ぶ植物として庭や家の周囲に植えられることも多く、国によって印象が大きく異なる植物の一つです。

まとめ

縁起の良い植物や縁起の悪い植物には、古くから受け継がれてきた言い伝えや文化的な意味が込められています。ただし、その解釈は国や地域によって異なり、一つの植物でも正反対の意味を持つことがあります。

それぞれの由来を知ることで、植物をより深く楽しみ、自分らしい暮らしや贈り物選びにも役立ててみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

日本地図の真ん中あたりに生まれた昭和生まれ。
会社員を経て、さらに色々を経て、今は好きに生活してます。
休日は山歩きとコーヒー。怖がりのくせに“怖い話”がやめられない40代です。
そろそろ犬を飼いたい。

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