巨人は実在した?巨人の骨が発見されてる?世界に残る伝承も調査

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巨人は実在した?巨人の骨が発見されてる?世界に残る伝承も調査

世界各地の神話や伝説に必ずと言っていいほど登場する「巨人」。単なる空想の産物と思われがちですが、実は「巨人の骨を発掘した」というニュースや、巨人の実在を疑わせる巨大遺構が世界中に点在しています。今回は、巨人が実在したとされる根拠や発掘騒動の真相、そして各地に残る驚きの伝承について徹底調査しました。

目次

巨人は実在したのか?

科学が発達した現代でも、歴史の闇に葬られた巨大人類の存在を信じる人々は少なくありません。その根拠とされるいくつかのミステリーを見ていきましょう。

ラブロック洞窟の赤毛の巨人伝説

アメリカ・ネバダ州にあるラブロック洞窟には、先住民パイユート族に伝わる「サイトカ」と呼ばれる赤毛の巨人の伝説があります。1911年、この洞窟から実際に体長2メートルを超えるミイラや、通常の人間よりも遥かに大きなサンダルが発見されました。科学的な分析では「大型の人間」の範疇とされることも多いですが、当時の記録には3メートル近い骨格があったという記述もあり、今も議論の的となっています。

世界中に残る巨大な足跡

南アフリカのムパルジや、インド、中国、そして日本でも、岩場に刻まれた巨大な足跡が発見されています。これらは神の足跡として崇められることもあれば、地質学的な浸食の結果とされることもありますが、しかし、あまりにも鮮明に土踏まずや指の形が残っているものもあり、かつてこの地を巨人が歩いていた証拠だと信じる研究者も存在します。

巨人の骨が発見されたって本当?

インターネット上では巨大な頭蓋骨を掘り起こす考古学者や、巨人の骨が露出した山の断面の写真がよく出回りますが、その多くはフェイクであることも判明しています。

ナショナルジオグラフィックを装った捏造事件

数年前、サウジアラビアやインドで「巨人の骨格が発掘された」という衝撃的な写真が拡散されました。しかし、これらは後に画像加工コンテストのために作られた合成写真であることが判明しました。こうしたフェイクニュースが広まる一方で、19世紀から20世紀初頭にかけてのアメリカでは、スミソニアン博物館が「巨大な骨を回収し、隠蔽した」という陰謀論が根強く囁かれています。

ギガントピテクスの存在

神話的な巨人ではありませんが、かつてアジアには「ギガントピテクス」という身長3メートル、体重500キロを超える巨大な霊長類が実在していました。約30万年前まで生存していたと考えられており、初期の人類と遭遇していた可能性も高いです。この巨大な猿の記憶が、のちの「雪男(イエティ)」や「巨人伝説」のルーツになったという説は非常に有力です。

世界各地に語り継がれる巨人の伝承

巨人の物語は、大陸や文化を問わず、驚くほど共通した特徴を持って語り継がれています。

ギリシャ神話のサイクロプスとタイタン

西洋で最も有名な巨人は、一つ目のサイクロプスや、神々に反旗を翻したタイタンでしょう。ギリシャ各地にある巨大な石造建築は、あまりに大きすぎるため「人間ではなくサイクロプスが造ったものだ(サイクロピアン・メーソンリー)」と考えられていました。

旧約聖書のゴリアテとネフィリム

聖書にも巨人は登場します。ダビデ王に倒された最強の戦士ゴリアテや、天の使いと人間との間に生まれたネフィリムです。これらは単なる象徴ではなく、古代史において恐れられた「異質な存在」としてのリアリティを持って描かれています。

日本のダイダラボッチ伝説

日本にもダイダラボッチという国造り巨人の伝説があります。富士山を造るために土を掘り、その跡が琵琶湖になったというスケールの大きな物語です。全国に巨人が腰掛けた岩や巨人の足跡とされる地形が残っているのは、古代日本人が強大な自然の力を巨人の姿に投影したからかもしれません。

鬼との関連性

日本の伝承に登場する鬼も並外れた怪力を持ち、人間よりも遥かに大きな体躯で描かれることが多いため、実は巨人の一種だったのではないかという説があり、日本に鬼 実在したかどうかも、世界各地の巨人の伝承と類似点があるのです。

巨大遺構が物語る巨人建築

人間が造るにはあまりに非効率で、巨大すぎる構造物が世界にはいくつも存在します。

バールベックの巨石(レバノン)

レバノンのバールベック神殿には、1個で1000トンを超える巨大な石「南の石」が横たわっています。当時の技術でどうやって運び、積み上げたのかは現代の工学でも完全には解明されていません。「巨人がクレーン代わりに働いていた」という説が、最も理にかなっているように見えてしまうほどのオーパーツです。

巨人の道(ジャイアンツ・コーズウェー)

北アイルランドにある数万本の六角柱が並ぶ海岸線は、地質学的には火山の噴火によるものとされています。しかし、伝承では巨人フィン・マックールが対岸のスコットランドへ渡るために造った道だとされており、その整然とした並びは、自然の産物というよりは何者かが意図的に敷き詰めた舗装路のように見えます。

なぜ巨人の記憶は消えないのか?

人類の歴史において、なぜこれほどまでに巨人の影がつきまとうのでしょうか。

古代生物の化石の見間違い

昔の人々がマンモスやクジラの骨を発掘した際、それを人間の骨だと解釈したことが巨人伝説の始まりだという説があります。特に象の頭蓋骨にある鼻の穴は、一つ目の巨人の眼窩(目の穴)に見えなくもありません。科学知識がなかった時代、巨大な骨はそのまま巨人の実在を証明する動かぬ証拠となったのでしょう。

人類の深層心理

私たちは幼い頃、親や大人を圧倒的な巨人として見上げて育ちます。この心理的な原型が、文明の夜明けにおいて「自分たちより強大な先駆者がいたはずだ」という物語を生み出したという心理学的な見方もあります。巨人は、私たちが自然界で生き延びるために抱いた畏怖の象徴なのかもしれません。

まとめ

巨人の実在を裏付ける決定的な骨格はまだ見つかっていません。しかし、ギガントピテクスの化石や巨大遺構、世界共通の伝承など、その存在を予感させる断片は数多く眠っています。フェイク情報を見極めつつ、歴史のミステリーを紐解けば、いつか本物の巨人の足跡に辿り着けるかもしれません。

この記事を書いた人

日本地図の真ん中あたりに生まれた昭和生まれ。
会社員を経て、さらに色々を経て、今は好きに生活してます。
休日は山歩きとコーヒー。怖がりのくせに“怖い話”がやめられない40代です。
そろそろ犬を飼いたい。

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